理系大学生のぶろぐ

高専⇒電気系大学生のぶろぐ。編入、趣味、等なんでもありです。

~おうちさがし~

皆さん、GW終わっちゃいましたね。

今年はコロナの影響で曜日感覚すら忘れるほど何も変わらない毎日を過ごしてました。

 

このブログも他の編入の先輩を見まねてつくったお世辞にも上手にできているものではないですが、半年ちょいで2000アクセスに到達しました⭐。多少なりとも誰かの役に立ててるかなと少し喜んでます。

と同時に少なからず今でも何人か見てくれている人がいるので、もう少し情報発信をしていこうと思います(※編入試験に直接関係ないのでかなり記事の自由度が増すとともに情報の有益さが減っていきます…。ごめんなさい…。)

 

上にも書いてる通り今これを執筆してる(執筆とかイカしたこというな)のがGW明けの頃なのでそろそろ編入学試験、ヨーイドンッ!って感じですかね。

 

そんなん分かってんだったらもっと有益な情報出せってツッコミたくなるのは分かりますが、この時期って受験生はかなりセンシティブになってるのでちょっとした情報で一気に不安が高まっちゃったりするんじゃないかと僕が心配です。

 

なのでちょっと編入試験に関するお話はおいといて、ちょっといつもとは変わった記事を書いてみようかと思います。受験生は勉強の息抜きがてらにでも眺めてみてください。

 

編入試験受験生の皆さんはコロナで色々振り回されて大変かと思います

受験に関する情報や交通手段などの情報を適宜チェックしましょう!

 

 それではこのような流れで説明していこうと思います。

 

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<おうちさがしの流れ> 

まずは部屋探しの大まかな流れから。僕はどういう流れで部屋探しを進めればいいか分からなくて少し心配でした。(まぁ知らなくても別に問題ないですが)

あたりまえの流れになっちゃうかもしれないですがやっぱ知ってると知ってないとでは違う気がするので一応書いておきますね。

 

1.親と相談

いきなりからかってんのか。そう言わないでください。

やはり親は第一スポンサー。やはり大学生活で一番頭を悩ませるのはお金の問題ではないでしょうか。どのくらいの予算なら許容してくれるのか。奨学金はかけるつもりなのか。(少し部屋探しの領域をオーバーしてるかもしれませんが)ここの辺の話はシビアになりかねませんがきちんとしておきましょう。設定予算がないとついあれもこれもと欲に任せがちになりますが、しっかり予算を決めておくことで部屋探しにおける自分の妥協点も見つけやすくなると思います。

 

予算を決める際は家賃だけでなく、生活費等込みでトータル月いくらかかるのかを計算すると現実味があっていいと思います。家賃の高さがどれほどのインパクトかがよく分かります。(素人なのに上からぽくてごめんなさい🙇 しばらくこの調子です)

 

僕の家庭の場合は、母親が短時間のパート勤務ですが、僕が毎月過ごすのに母親の給料が全部持ってかれる感じ。さすがに僕もヤバいな…と思いました。

 

また、たいていの場合親は自分より家事に関して詳しいです。母親ならプロ級の方も多いのではないでしょうか(最近は主夫だったり、共働きで家事分担をする家庭も増えてきてると思います。)

さらに、若いころはアパート暮らしを経験しておられた親も多いと思います。

 

ですので、アパートで暮らすために便利な情報や家探しにおいて重要なポイントを教えてくれるかもしれません。(家の湿気が~、家は南向き~、道路沿いは...etc)

 

やはり毎日生活する場所ですから、日々のちょっとしたことがストレスになると思うので、積極的に親に生活のアドバイスを求めましょう。ネットにもたくさん情報がころがってるのでそちらを参考にするのもおおいにありです。

 

1として親との相談と書きましたが最初から最後まで親とはよく相談するべきだと思います。親に相談しないなんてことはほぼないとは思いますが、大学に入ってからも何かと親にはお世話になります。何度も言いますが、きちんと親と相談して部屋探しを進めていきましょう。

 

2.下調べ

 割とここに時間をかけない人が多いぽいですが僕は結構大事だと思います。

 

特に必要なポイントは2つだと考えています。

 

2.1 ネットでの部屋探し

今ではネットで細かいところまで条件を絞って物件を探すことができますし、考えている予算でどのくらいのランクの家に住むのかある程度イメージがつくため実際に物件を見るまでに自分の中で許容範囲が決められると思います。さらに、下調べの段階で10つ程に候補を絞っておくと不動産屋に行ったときにスムーズに物件探しが進みます。(👈つまりは回れる不動産屋が増える!=見学できる物件が増える!)

 

また、1でも少し触れましたが、ネットで部屋探しの重要なポイントをまとめたサイトなどもあります。一般的には一定の収入がある社会人向けですので、調べるときには"大学生用"のワードを忘れずに付け加えるようにしてください。

 

また、良さそうな物件を見つけたらその物件名で検索しなおしてみてください。サイトごとに掲載されている情報量、部屋の写真(外観、内観、ベランダ等)の数が異なるためです。また、別のサイトで自分が訪問しようと思っている不動産屋より安い家賃で同じ物件が紹介されているなんてこともあります。こういうときにはその旨を不動産屋に説明すると同じ値段まで下げてくれることがあるので1つの物件をいろんなサイトで調べてみてください。

同時にその物件の住所をGoogle Mapで調べることも大事です。当然ながら大学との距離も把握しておくべきですし、最寄りのスーパーはどこにあるのか、駅との距離はどのくらいかなんてのも大事です。また、単純に家からの距離だけでなく、大学から家まで帰る道中にスーパーに寄れるかなんてのも考えておくといいと思います。

 

<注意点>

条件を絞る時に"室内洗濯機"と"エアコン"の項目にチェックをつけておくこと。アパートの一室が洗濯室になってるなどの物件もありましたがコインランドリーのように有料なパターンが多かったですし、あまり清潔な印象はありませんでした。普通に1回100円て高い気がする...。洗濯機を買う代金は浮くけど...。

それでもそういう部屋を検討しているかた、寮で生活する予定だというかたは洗濯する際にこれを使うといいと思います。

 

 

 誰が使っているかわからない、臭い移りがしたら嫌だっ!ていうかたにおススメです。

 

なんなら今寮生活で洗濯機の臭いに困ってる!って方も使ってみてください。

 

2.2 先輩、不動産屋に電話して大学生がどこに多く住んでいるかを把握する

これも下調べにおいて重要です。Google Mapで大学周辺を探せばある程度分かるかもしれませんがその中でも大学生が多い地域というのはあります。(阪大(吹田camp)でいえば北は小野原、南は山田ですが圧倒的に小野原が多いです。山田はかなり家賃が高くなるらしいです。)

大学生が多く住む地域=学生向け物件が多い ということなのであらかじめどこに大学生が分布しているかを把握しておくと下調べもスムーズにいきます。

 

 

以上のように下調べをすると、不動産屋での部屋探し、物件の見学がスムーズにいくので怠らずにやりましょー。

 

僕は下調べをやりまくった結果、大学周辺の建物をほぼ把握してました。物件探しの際に人気のパン屋やラーメン屋を巡ったりを楽しめるのでそういう点でもよかったです。

 

3.不動産屋への訪問スケジュールの決定

下調べである程度物件を絞り込めたら、不動産屋へ訪問するスケジュールを立てていきましょう。何日間不動産屋巡りをするのか、訪問日時、どの順番で不動産屋を巡るのか等。不動産屋によって営業開始・終了時間が違うため、時間いっぱいに物件探しをしたいという方は営業開始時間は早い不動産屋に朝イチで訪問するなど細かいタイムスケジュールを考えるといいと思います。

ちなみに、晴れの日は実際に部屋を見学する際に部屋への日当たりを確認できため早い時間帯に訪問しておいたほうがいいと思います。

僕の場合は2泊3日で不動産屋3つ+寮1軒を見学しました。目安として、一つの不動産屋での滞在時間は実際の物件の見学も併せて2~3時間程度です。

 

4.不動産屋にアクセス

具体的な日時等が決まったら、いよいよ不動産屋に連絡しましょう。同じ不動産屋でも支店によって電話番号等も当然変わってくるので実際に訪問する支店に電話をするように気をつけましょう。

 

個人的にはメールでの連絡をおススメします。メールアドレスが記載されてない場合、まずは電話で連絡をとり、その際にメールアドレスをお伝えするという方法でもOKです。

メールの場合、こちらの希望条件を提示すれば実際に不動産屋を訪問する前にメールで適宜条件に沿った物件を紹介してくれます。(全ての不動産屋が同様な対応をしてくれるかは分かりません)

この際に訪問日時をはっきりさせておく必要があるので、「3.不動産屋への訪問スケジュールの決定」をしっかりと組んでおく必要があります。

 

また、訪問の際にもっていくべきものを必ず聞いておきましょう。

その場で契約するとなったときに必要なものがそろってないと面倒なことになりかねませんし。

 

5.いざ、不動産屋へ

 ここまできたらついに直接不動産屋へ凸ります。

 

不動産屋での流れは大抵同じです。

 

0.ドリンクサービス

 不動産屋に行くとまずは飲み物がいただけます。お茶をだされることが多いですが、いくつかの選択肢から選べるような不動産屋もあります。この時にしっかりと自分が飲みたいものを伝えてください。物件探しでは自分の希望条件をはっきりと伝えることが大事です。既にこの時から戦いが始まっていると考えてください。

 

1.希望条件の提示と物件紹介

電話で事前に希望条件を提示しますが、もう一度アンケート用紙のようなものに再度希望条件等を記入します。それに応じて物件が次々と紹介されていきます。だいたいタブレットかパソコンのモニターで物件の情報をみながらどーですかー、って感じ。

 

この時に「2.下調べ」の段階で候補として挙げていた物件について聞いてみましょう。現在お部屋が空いているか調べてくれます。

 

不動産屋の紹介や具体的な予算の見積もりをしてもらいながら、候補をさらに絞っていき、最終的に2~3つを最終選別にまわしていきます。

 

2.候補物件の見学

最終選別に回された2~3つの物件は実際に下見をする物件です。下見をせずに物件を決めたなんて人も僕の周りにはちらほらいましたが絶対NGです。百聞は一見に如かずとは言いますがまさにそうです。部屋の広さを写真で見るのと肌で感じるのとではまるで違います。収納の広さや台所の広さなんてのも実際に見てみないと分かりません。ベランダのすぐそばが草が生い茂って虫が多いなんていう失敗もありかねませんし。

 

ここで体験談を話すと何軒も物件を回るとどの物件がどんな感じだったか思い出せなくなります。見学の際は時間を気にせずにありったけの写真をとってください。

 

 この下見が終了するととりあえず全体としては終了です。あとは、全部の不動産屋を巡った後に契約して大学生活への夢と希望を無駄に膨らませていきましょう。

 

 

以上がおうち探しの大まかな流れでした。実際自分で書いてみて、SEOで上にのし上げているようなサイトを参考にしたほうがいいような気がします。ここからは色んなお話をしていこうかと思います。

 

 <部屋選びはいつ頃がいい?>

編入生が悩むのが不動産屋へ訪問する時期。これに関しては一概にいつがいいとは言い切れません。ですが11~1月頃を目安に行動するといいと思います。2月頃になるとセンター終わりの受験生が物件選びでも熾烈な争いを繰り広げそうなので...。

以下に各時期のメリット、デメリットを挙げておこうと思います。

 

11月頃

<メリット>

まだ一般の受験生が部屋探しをしていないため、じっくり探すことができる。

    まだ暖かいため物件の見学で疲れにくい。(何軒も見て回ると案外疲れます。)

<デメリット>

まだ退去者が名乗り上げてないため、空き部屋がやや少ない。退去することが決まっていても下見ができない。

早めに契約をするとまだ入居してないのに家賃が発生する可能性がある。

 

1月頃

<メリット>

退去が確定している人が増えて空き部屋になっている物件が増える。

<デメリット>

寒い。天気が悪い。日が暮れるのが早い。(見学する物件は電気が通ってないので夜になるとお化け屋敷みたいな感じになっちゃう)

卒研から逃げても逃げ切れない時期になっている。

案外物件が埋まり始めているかも。

 

僕は11月上旬に訪問しましたが、全然物件ありました。早いほうが何かといい気がします。1~2月は卒研に苦しみますし。

 

<不動産屋はどこがいいの?>

この答えは簡単です。検索することです。はい、これが一番だと思います。僕もいくつかサイトを調べて訪問する不動産屋を決めました。扱っている物件数が多かったり、口コミでひどい叩かれようだったり。とにかく調べてみましょう。大学生はその大学の大学生協で部屋探しをすることが多いみたいです。サポートの厚さや信頼の高さがやはり理由なんでしょうか。

 

僕は大学生協、minimini、アパマンショップを訪問しました。miniminiはメールでの対応がよかったですし扱う物件数も多かったのでminimniを推します。

 

少し余談ですが、1つの不動産屋だけだとみられる物件も少ないですし、得られる情報もわずかなので複数の不動産屋を回ることをおススメします。

 

 

 

<家賃を下げよう>

「1.親との相談」でお金の話をしました。まーたお金の話。僕がどれだけケチで貧乏性かバレてしまいますね。

このトピックでなにを話したいかというと欲と必要条件はきちんと線引きしましょうって話。別にいい部屋に住んでるのが羨ましいわけでもないし、親さんがいいよって言ってくれるなら全然いいと思います。快適なお部屋はやっぱり楽しいですし設備も充実していますし。

 

ですが、無い袖を振って高い部屋に住むのは少し考えなおしたほうがいいんじゃないかと思います。正直言って住もうと思えばそこまできれいなアパートではなくても全然生活してると思います。

 

たしかに気持ちは分かります。一人暮らしで大学生活を満喫したくてちょっときれいな部屋に住みたいとか清潔感のあるお部屋がいいとか。大学生になるからと下心をもって淡い期待を抱き少しでもいい部屋に...。ですが、大学生活でちょっと見栄よくしたくて畳の部屋は嫌だから、ちょっとおしゃれなお部屋に住みたくてなんて""で家賃を上げてしまうのはあまりよくないのではと個人的には思います。本当に大事なのは、大学からの距離であったり収納の数であったり、隣の住人との壁の厚さであったり。これらは"必要条件"であり、ここにこだわることが大事だと思います。

お部屋探しの際は優先順位をつけて、どこまでが"必要条件"で、どこからが""になるのかきちんと線引きしましょう。「本当にそれは必要なのか」を常に自分に問いかけましょう。素人ですが部屋探しを体験してみて、3~4か月ほど色々検討してみて、やはりこの点は大事であることをお伝えしたいと思います。

 

お部屋探しは受験が終わって少しうかれている時期ですので欲がつい先走ってしまいます。人の家の話に首を突っ込むのはよくないことは承知ですし、なんら親になったことがあるわけでもありませんが、自分だけでなんとかなる話ではないので、お金について、親の大変さについてよくよく考えて選択をしていただければと思います。

 

 

ここでは触れませんでしたが、大学の寮に住む編入生もわりといます。やはり値段が破格です。ですがやはり人権もそれなりに奪われそうなので自分の必要条件と照らし合わせて検討してください。

 

 

 

長々と書きましたが全て僕の主観です。全くもって僕が答えではありません。受験ににおける情報もそうですが、やはり色んな人の意見を集めて自分なりの答えで、自分なりの価値観で部屋探しを進めていってください。

 

また色んな本を読んでるのでその紹介だったり、前期が終わった時点で大学に入学してからのことも記事にするつもりです。

何か記事にしてほしいことがあれば連絡ください。実はGW明けて先生方が本気を出し始めてレポート課題が積みあがっているのでこの辺で終わりにしたいと思います。

 

受験生のみんな!最後まで悔いなく頑張れ!